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担保や保証人を用意する必要は無い

カードローンは利用者側で担保や保証人を用意することなく利用ができるようになっており、周りに内緒で契約が進めれるのが大きな特徴です。一般的なローンは担保が必要であったり、保証人を用意する必要があるなどでどうしても手続きに手間がかかりますが、カードローンに関しては不要です。

 

その代わりに、借り入れ先によっては保証会社を利用する契約となる場合もあります。銀行のカードローンで多く見られるタイプで、担保や保証人を不要とする代わりに保証会社の保証を利用する契約となるのです。

 

保証会社を利用するとはいっても何か特別な手続きが必要となるわけではなく、カードローンの申し込みを行えば借り入れ先と保証会社による審査が行われるだけです。双方に申し込みを行う必要も無いので、保証会社を利用するとしても手間はかかりません。

 

保証料は無料となるところが多い

保証会社を利用する銀行のカードローンも、多くは保証料は無料となっています。余計な費用をかけずに金利に含まれた保証料で保証会社が利用できるので、利用者側には負担もありません。

 

ただ、全ての借り入れ先で保証料が無料となるわけではなく、中には金利とは別に保証料がかかるところもあります。利用先によって変わるので、申し込みを進める前には保証会社や保証料の有無についてもよく見ておくと良いでしょう。

 

返済ができなくなるとどうなるか

担保や保証人を定める契約の場合には、利用者の返済ができなくなれば担保の差し押さえや保証人への請求など別の方法による返済が求められます。しかし、担保や保証人を必要としないカードローンの場合には、これらの方法による取り立てが行えません。

 

あくまで利用者本人への返済を求めることとなるので、家族や会社の方々への取り立てといったことは正規の借り入れ先を利用している限りは起こりえません。そもそも第三者への取り立てや言いふらしは禁止がされているので、行うようなところがあるとすれば違法業者となります。

 

正規の借り入れ先では本人に対して再三の催促を行い、それでも返済がされないとなれば差し押さえとなる場合もあります。毎月の給与所得がある方は給与から一定割合が差し押さえによって取られてしまうので、大きな問題ともなってきます。

 

正常に返済を進めていれば差し押さえなどになることはまずありませんが、担保や保証人が不要だからと返済を行わないままにしていると、大きなトラブルに発展してしまう場合もあるのです。

 

とにかく返済はしっかりと行う

担保や保証人が必要となるにしても保証会社を利用するにしても、または何れも不要とするとしても、とにかく返済はしっかりと行うようにしなければなりません。

 

カードローンの返済に関するトラブルを起こしてしまえば信用情報にネガティブな記録が残ることとなり、一定期間は信用が絡む審査で大きな不利となってしまいます。

 

信用情報機関にネガティブな情報が記録されるとカードローンやクレジットカードの審査の他に、信販会社が関係することの多い保証審査にも影響が出ます。借り入れとは直接は関係がない賃貸マンションの契約を行うにあたっても、保証会社が信販会社となっていると審査に通らなくなる可能性があるので、生活の様々な場面において悪影響を及ぼしてしまうのです。